2G既存ユーザの扱い方

いわゆる「巻き取り」が必要になった場合、端末の無償提供等、何とか移ってもらう施策を取った上で、どうしても移ってくれないユーザは「一時休止」とする例がほとんどでしたが・・・。
SoftBankのPDC巻き取りでは、「解約」にすると発表されましたね。
すなわち、移行のための優遇策を講じるものの、サービスの最終日までに移行しなければ、同番移行もできないと・・・。
10月末時点でプリペイドを含めて約98万契約あるらしいので、完全巻き取りにかける時間も予算も余裕がないということか、既存ユーザよりも新規ユーザ優先ということか・・・。
一方で、docomoのPDC巻き取りは、契約数が多いだけにもっと大変ですが、既存ユーザを大切にする姿勢でずっと進んでいるので、ここまで割り切ることはなさそうですね。
実はauも800MHz帯の再編成に向けて、2GHz帯に対応していない機種を巻き取る必要があるのですが・・・ユーザに意識させずにどこまで自然移行できるかがポイント。