オフコンのマイグレーション

現在、オフコンエミュレータで動いているシステムを、PCネイティブに移行させるための調査中。
RDBMSの「表」にあたる、「ファイル」を調べ始めてふと気付いたこと、、、
COBOLからの移行でネックになるのは、テーブル定義の正規化やロジックの最適化では?
階層化データベースをそのまま平面化し、そのままのロジックを移行したのでは、RDBMSはその能力を活かしきれない。
Indexの効かない検索、先頭からシーケンシャルに連続読み出す、システムロックを多用、RDBMS内部処理を信用しない&ストアドプロシージャ皆無・・・これまでプログラマさん達へ抱いていた違和感の根幹はここにあったのかと。
きちんと設計し直せば・・・というところですが、社内のスキル分布では私一人に負担がのしかかりそうで、絵に描いた餅かも。。。
レガシーマイグレーションは四面楚歌というのも、なんとなく納得。
VBでつくられた別のシステムに巨大なテーブルが存在するのも(私はノータッチでした)、正規化がきちんとできなかったのが原因みたい。